最期の時間の過ごし方について
大切なご家族との最期の時間を、
どのように過ごすか。
その選択に悩まれる方は少なくありません。
治療の選択について
治療の進め方や最期の過ごし方には、さまざまな選択があります。
『病院でできる治療を最後までしっかりと受けさせてあげたい』という思いも、
『ご自宅で穏やかな時間を大切にしたい』という思いも、
どちらも大切なご家族の願いだと考えています。
どちらが良い・正しいということではなく、
ご家族が考え、悩み、選ばれた答えが、
その子にとっての最善であると考えています。
在宅での看取りも、その選択肢のひとつとして、安心して選んでいただけるようサポートしています。
Dear Oneの考え方
その子の状態やご家族の思いを大切にしながら、これからの過ごし方やケアについて、一緒に考えていきます。
今後の見通しや治療の方向性についても丁寧にお話しし、ご家族が納得して選択できるようサポートすることを大切にしています。
サポート内容
- 痛みや苦しさを和らげるケア
- ご自宅でできるケアのご提案
- お食事や生活環境のご相談
- 今後の見通しについてのご説明
- ご家族の不安やお気持ちのサポート
最期の選択について
その子の状態や苦痛の程度によっては、安楽死という選択についてご相談をいただくこともあります。
安楽死は、ご家族にとっても非常に大きな決断であり、慎重に考えていただく必要があるものと考えています。
当院では、ご家族皆さまのお気持ちを大切にし、ご家族全員の同意が得られている場合、またその子の状態や苦痛の程度を踏まえ、獣医師として私自身も妥当であると判断した場合に限り、対応を検討いたします。
お一人でも迷いやご反対がある場合には、無理に進めることはいたしません。
その子にとって何が一番穏やかであるか、ご家族にとって後悔の少ない形は何かを、一緒に考えていきます。

在宅で過ごすという選択
ご自宅で過ごす時間は、その子にとってもご家族にとっても、穏やかで安心できる時間になることがあります。
慣れ親しんだ環境の中で、ご家族や一緒に過ごしてきた存在に囲まれながら過ごす時間は、その子らしさを大切にできる時間でもあります。
その子とご家族にとって、
安心できる時間を大切にしながら、
一緒に考えていけたらと思っています。
私の実家で暮らしていた、
17歳のビーグルmixのサツキちゃん。
脳腫瘍が疑われ、発作が多くなっていきました。
当時、私は病院勤務をしており、勤務時間外に実家へ通いながら、投薬や点滴などのケアを行っていました。
その時間の中で、同居している犬が自然と寄り添い、一緒に過ごしてくれていたことも、とても印象に残っています。
慣れない環境が苦手だったサツキちゃんにとって、大好きな家族とお家で過ごせた時間は、安心できるものだったのではないかと感じています。
この経験から、同じように悩まれているご家族の方に、在宅で の選択肢をお伝えできたらと思うようになりました。
往診開業を考えるきっかけになった
サツキちゃんの話


